2005年10月24日
ノーマル値
各レースの[ルールポイント]が決まれば、その値から各馬の走破タイムを引くことで、その馬の[ノーマル値]を算出することができます。
[ルールポイント]は便宜上「そのレースに、未勝利戦で最下位あたりになる馬が走っていたと仮定した場合の、その馬の仮想走破タイム」としていますから、ほとんどの馬が[ルールポイント]より速いタイムで走っているはずであり、したがって[ノーマル値]もプラスとなります。
ただしダート戦や障害戦は芝のレースに比べて着差が大きくなる傾向にあります。これについて[仲谷式ルール]では、芝・ダート・障害のレース結果を詳細に調べ、次のように考えることとしています。
ダート戦で1秒の差……芝のレースでいえば0.7秒差に相当する
障害戦で1秒の差………芝のレースでいえば0.4秒差に相当する
以上のようなことから[ノーマル値]の計算式は次の通りとなります。
[ノーマル値]=([ルールポイント]−走破タイム)×トラック係数
※トラック係数 芝:1 ダート:0.7 障害:0.4
例:ダート2000mのレースで、そのレースに「未勝利戦で最下位あたりになる馬」が走っていたと想定し、その走破タイムを1分58秒6と仮定した。
[ルールポイント]……1586
ある馬の走破タイム……1456(1分45秒6)
その馬の[ノーマル値]=(1586−1456)×0.7=91
[ルールポイント]は便宜上「そのレースに、未勝利戦で最下位あたりになる馬が走っていたと仮定した場合の、その馬の仮想走破タイム」としていますから、ほとんどの馬が[ルールポイント]より速いタイムで走っているはずであり、したがって[ノーマル値]もプラスとなります。
ただしダート戦や障害戦は芝のレースに比べて着差が大きくなる傾向にあります。これについて[仲谷式ルール]では、芝・ダート・障害のレース結果を詳細に調べ、次のように考えることとしています。
ダート戦で1秒の差……芝のレースでいえば0.7秒差に相当する
障害戦で1秒の差………芝のレースでいえば0.4秒差に相当する
以上のようなことから[ノーマル値]の計算式は次の通りとなります。
[ノーマル値]=([ルールポイント]−走破タイム)×トラック係数
※トラック係数 芝:1 ダート:0.7 障害:0.4
例:ダート2000mのレースで、そのレースに「未勝利戦で最下位あたりになる馬」が走っていたと想定し、その走破タイムを1分58秒6と仮定した。
[ルールポイント]……1586
ある馬の走破タイム……1456(1分45秒6)
その馬の[ノーマル値]=(1586−1456)×0.7=91
Posted by ratebustergold at 2005年10月24日 07:30